僕は慎重な性格のおかげで5業種以上のビジネスをしたけど失敗したことない

こんにちは、レンガといいます。

以前から僕は慎重な性格でした。
ぶっちゃけかなりその性格がイヤでした。

女性ならいいかもしれないですが、
男性で慎重な性格って結構つまらないよなーって。

男ってやっぱりこうワイルドで、
ガンガンいくぜっていう方が良しとされるし。

同性からも全然憧れられることは皆無だし。
だからそんな自分がイヤだったわけです。

そんな僕がこの「慎重さ」という性質を持っているおかげで今は得しかしてません。
一言で言うと何やってもうまくいく状態です。

最初は気づきませんでした。

振り返ってみると今まで5業種以上のビジネスをしてきたのですが失敗したことありません。

けど多くのご商売をされている方は2年もすれば8割はつぶれます。

なのに、

なぜ僕は失敗しないのか?
性格がどう活かされているのか?

その辺の話をしたいと思います。

ノリが悪いことのうしろめたさ

今でこそ僕の「慎重さ」って相当武器になっている。
特に仕事上ではほとんどの人が失敗するし計画性も理屈もないからうまくいかない。

だからおかげさまで僕はうまくいかせてもらっている。

けど、仕事をしていない学生時代とか、
この自分の慎重な性格ってもう劣等感しかなくて。

「今度、お前んち遊びにいくよ。」

とか言われると、
もうダメなんよねこれ。

相手に対しては「おお!いいよ!」
と言ってあげたい気持ちはある。

けど実際は頭の中でどうなっているかというと、
これもうシュミレーションがはじまるわけ。

–ここからシュミレーション–

え?
オレの家来るの?

ちょっと待って。
いつだろう。

オレの部屋に来るってことは、
本棚とかゲームとか持ってるもの全部見られるってことよね。

ということは、
お前こんなゲームやっているのかよー
っていう会話がまず起こるよな・・・

次に、

オレの母親がいるときだったら、
今度は母親とこいつが話すことになって、
いらんこと言わんかなー。

じゃあ、母親がいないときに呼べばいいか。

これこいつの場合、
もしオレの家きたら、
次の日に「昨日○○の家に行ってさー」
みたいなクラスでなんかイヤなこと広められたらやだなー。

でも、
仲良くもなりたいし、
別に断る理由もないしな。

–ここまでシュミレーション–

「お・・・おう。別にいいよ。」

と。

ここまで返事するのに、
だいたい1秒から長くて2秒の間に、
あらゆる想定を頭の中でシュミレーションしている。

これが1秒2秒ならまだ許される。

これが「今度、”みんな”でお前んちで遊ぼうよう。」
となったらこれもうかなり難関で。

み、み、みんな?
何人だ?

とかなって、
シュミレーションの時間はもっと長くなる。

そうすると、
さすがに2秒ではあらゆるパターンを想定できずに、
3秒・・・4秒・・・と時間が経過してします。

その瞬間に、

「なんだよ。ダメなのかよ」

と言われてしまう。

それで結局僕はノリが悪いと思われていた。

何も考えずに「いいよ!」と言えない性格に対して、
いつもうしろめたさがあった。

僕ってノリが悪いんだろなーって。

それに、

言ったことに対しての責任感が強いし、
適当な返事ができないという性質もある。

だから即答できないみたいな。

早い話ノリが悪い人間。
こんなヤツが社会で活躍できるわけがない。

案の定、会社に入っても肩身が狭い。

僕はこれは学生のときだけで、
社会人になれば変わるかなと実は少し期待をしていた。

というのも、
社会に出たら仕事をするわけだから、
なんでも慎重でノリの悪さとかはさすがに関係ないだろーと。
たかをくくっていた。

けど、
実際はそうではなかった。

会社という組織に入っても同じだった。

慎重な性格の僕は、
何をするにも一歩反応が遅い。
ついていくのが精一杯。

当時入った会社では新人研修があった。

この新人研修のボスみたいな人がいて。
このボスは超絶体育会系のノリの人。

なんか結局このボスに気に入られるかどうかっていう空気なんよね。

仲良くなるためには、
当然明るくてポジティブでちょっと大胆な感じなヤツの方が面白いし、
気に入られる。

もう僕は全く逆で。

考えてからじゃないと行動できないし、
軽率な行動はとらないノリの悪さは露呈するし、
しっかり準備した上でじゃないと動けない。

あるとき、
研修として飛び込み営業的なことをすることになった。

僕はもうそれをやると聞いた時点で、
卒倒しそうになっていた。

もう次の日が心配で心配で。

もういやだ。

内心は死にかけているけど、
外見は「楽しみだねー!」みたいな
雰囲気を一応出しておく。

んなわけないやん。

で、飛び込み営業みたいな計画性がなく、
何を言われるわからんようなことをするのは、
慎重な性格の僕にとっては苦痛以外の何者でもなくて。

終わってからボスはこう言った。

「みなさんどうでした?
大変だったと思います。
けど、一方で少しワクワクする部分もあったんじゃないでしょうか?
あった人(手を挙げさせる)」

周りを見渡したら、
数名の人が手を挙げていた。

マジかこいつら。
頭おかしいぞ。

ワクワクすることなんて1つもないだろ。

僕は今すぐ返って、
布団に入りたいとしか思わなかった。

けど「僕は布団に入りたいとしか思わなかったです!」
とか絶対言えるわけないしな。

こうやって、
僕は社会人になったちょっとは変わるかなー
と思ったけど結局劣等感の塊だった。

だから自分の慎重な性格がすごくイヤだった。

この慎重な性格をなんとかしたかった

長期間にわたってずーっと絶望しているというか、
自信がない状態。

だから隠すんよね。
慎重さの部分を。

冷静に分析することはできるから、
自分の慎重さの何がつまらんかとかは、
よくわかっていた。

慎重さから消極的なことが多い、
慎重さから細かいことが気になるし、
慎重さから判断が遅いのはわかっている。

だから、
僕その逆を常に意識してやってたんよね。

自分の性格を隠すように、
心のなかでは「いやだなー」と思うことも、
積極的にやってみたり。

本当は細かいことを気にしているけど、
細かいことを気にしていないフリをしてみたり。

判断が遅いのがわかっているから、
あえて判断を早くやってみたり。

でも自分ではその判断は納得いってなくて。

自分の基準ではない判断だから、
あとから混乱したり。

まあクズよね。
真面目系クズやと思う。

けどね、
世の中うまいことできてる。

僕のような性格を思いっきり発揮できる場所を見つけてしまった。

自分で事業をする選択に出会った

僕はそんな会社員時代に、
自分で事業をする選択に出会った。

僕の起業家のイメージだと、
それこそサイバーエージェントの藤田社長とか、
本とか読んでたからなんかもう行動の塊みたいな人が
そういうことをするんだろうと思っていた。

けど、

僕が出会ったのは、
ごく普通の人たちだった。

それも、

感情的なノリでやるようなタイプではなく、
意外におとなしく物静かなタイプの人が自分でビジネスをしていた。

これに驚いた。

しかもみんな、
オンラインを中心にすすめて、
超リスクがないビジネスをしていた。

自分で事業をしている人たちは、
意外とみんな慎重だった。

「在庫持つのはやめよう」
「固定費はなるべく無しで」
「初期費用はかからないように」

など、

堅実な人たちが多かったのだ。

僕はここに可能性を見出した。
想像してたのと違う。

というかこれオレにもできるんじゃね?
みたいな感覚を覚えた。

感情で動いたり計画性がなくてうまくいかないヤツをたくさん見てきた

実際にずーっとやっていると、
僕のこの慎重な性格というのは、
ビジネスをやる上では活かされまくるようになった。

感情でうごく事業者・経営者、
こういう人はすごく苦しんでいる。

僕の知り合いにも、
結構な数千万円から億ぐらいの売上を上げていても、
実は計画性がなくそのときのノリで動いてしまい、
会社のキャッシュが残っていないという人とか、

こういう人は結構いる。

簡単に言えば、
思考もせずに動いてしまうおかげで、
いつがきても自転車操業なのだ。

そして、

残念なことに失敗から学ばない。

利益率が低い商売をして、
自分が苦しんでいるのに、
また利益率が低い商売をはじめてしまったり。

売上がたつ見込みがないのに、
店舗を構えて改装してみたり。

僕からしたら考えられないんだけど、
世の中にはそういう起業家は意外に多い。

そこで、

僕のこの慎重な性格というのは、
プラスにめちゃくちゃ働くというのに気づいてしまった。

僕は慎重なおかげで全部うまくいく

僕はこの慎重な性格のおかげで、
絶対に失敗しないようにしようとする。

もちろん行動は必要だ。

自分で稼いでいくには、
行動はいるけど、
ムダな行動はいらないと思っている。

僕はこの慎重な性格のおかげで、
過去の失敗を学ぶし、
ミスを繰り返さないようにするし、
そのときのノリで決断したりしないし、
準備に時間をかけている。

実はこれ、
僕がやっている業種の1つで、
コンサルティング業はこの性格が活かされている。

クライアントさんの行動がしっかり成果に直接結びつくように、
事前に準備をしたり失敗しないように情報収集もする。

よく考えるから、
できない人にわかりやすく説明もできるし、
おかげさまで「思考力が高い」と言われる。

これは昔の僕なら思ってもみなかった才能に変わっていた。

もちろんクライアントさんだけじゃなくて、
自分のビジネスも同じ。

過去にミスったことはもう起こらないように計画するし、
行動しなさすぎて損する感覚も掴んでいるので、
自分をどうコントロールすればいいのかもわかるのだ。

自分自身をコンサルティングするみたいな感じ。

具体的にはメディアを作って、
商品を作って販売していくみたいなビジネスモデルが多いので、
ぶっちゃけどんな業種をしても売れてしまう。

だから再現性がめちゃくちゃ高い。

世の中の人はみんな、
その場限りのやり方でやっている。

でダメになって、
「なんでレンガさんはいつもうまくいくんだー」
みたいになる。

そんなのは簡単な話で。

正直、売れなくて悩んだり、
ずーっと赤字の人は何をしているの?
としか思わない。

僕は性別も業種も関係なく、
特にネットで収益を出させることができるけど、
意外にみんな再現性がない。

だから、

僕はうまくいくパターンがたくさん頭に入っているし、
感情でビジネスを選ばないので、
何をやっても売れる。

売れないってことはまずない。

だから今は自分の慎重な性格って、
結構「最強やん」って思っている。

あと、

毎年毎年知識も増えるし、
相当お金をかけて学んでいるので、
成功パターンだけじゃなくて、
失敗パターンも勉強している。

だから、
毎年精度は上がっていく。

人間面白いもので、
自分の資質が才能に変わると、
他のダメだった部分がいい具合に克服もされる。

僕は今そんな感じで、
ノリが悪いっていうのも、
昔に比べたら無くなってきた。

それもやっぱり、
適材適所って言葉があるように、
自分のもともっていた性格が才能に変わったからだと思う。

だから、

僕と同じように慎重な性格で、
石橋を叩いて渡るような性質の人は、
僕のような仕事の方法を参考にしてもらえたらなと思う。

やっぱり今の時代ネットを活用したら、
いくらでも収益化はできるので、
今の時代に生まれてきてよかったー!
助かったー!

って感じだし。

昔のように、
何に対しても絶望的で消極的な僕ではなくなった。

今は生きていて面白いことが多い。

ビジネスの世界はこうやって、
自分の性質を活かせる場が見つかってありがたい。

自分でお金を稼げるようになると、
今まで興味がなかったものに興味が持てるようになる。

あと、積極的になれるようになったのは、
紛れもなく経済的な余裕がそうさせているというのはある。

だから、

やっぱり慎重な人ほど、
まずは経済的な自由を目指すってのはおすすめする。

このブログの運営のきっかけ

僕は「気にしすぎ」が書く才能に化けて生計を立てるまでになりました。

繊細すぎて気にしすぎでクヨクヨして社交性がない内向的な人間でした。

慎重で真面目すぎて行動が遅かったり、
人と一緒にいると疲れるので一人でいることが多いため、
社会からの疎外感をずっと感じてました。

けど僕はこれらは才能であることに気付いて、書く仕事を中心として生計を立てるまでにになりました。

今では物語コンテストで賞を獲ったり、
営業用の台本を書いたり、
裏でインフルエンサーをプロデュースしたり、
自分で企画会社をやるまでになって、
気にしすぎる性格を仕事の才能に変えました。

もともと修学旅行も文化祭も欠席してた繊細人間が、
どう社会で活躍できるように変わっていったのか?

その過程を自己紹介も含めて記事にしました↓

気にしすぎる性格を活かして書く仕事で生計を立てるまで【自己紹介】

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  • 「人と一緒にいると疲れる」人の才能の発揮の仕方(41:42)
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