レンガです。
僕は他人と比べて劣等感をすぐにもってしまう性格だった。
それが今では自分以外の他人の才能を発掘することに使えている。
例えば、Aさんは飲み会とか盛り上げ役として、
僕なんかより10倍優れているなと思ったら、
そういう人に一緒に来てもらうようにすることとかある。
Bさんは主体性はないけど、
他人をサポートするのに長けている。
だからサポートスタッフとして雇って活躍してもらったりとか。
ある人は説明するのがうまいから、
人に説明する役をやってもらうとか。
クリエイティブ系の部分が得意だなと判断したら、
そこをうまく活かして収益に繋げてもらったり。
そうすると今までに、
「どういう仕事が合っているのか?」
と悩んでいた人が水を得た魚のように仕事するようになる。
面白いことにそういうことは普通にある。
それは、
僕は異様に人と比べてしまう性格だったことから、
できることだと思っている。
だって元は、
この内気な性格なんとかならんもかなと。
まあ過去の僕はひどいもんで。
小さい劣等感なら、
あいつはオレより明るいなとか。
あいつはオレよりも理解力がいいな・・・
どうやって覚えててんの?
とか。
あーバーベキューとかみんな楽しめてええなーー
オレはバーベキューなんか一つも面白くない
とか。
そんなのはまだまだ全然マシな方で。
一番人と比べて苦しんでいたのは、
小学生のとき。
スクールカーストという存在。
スクールカーストという言葉は当時知らなかったけど、
その見えない構造は理解できていた。
気にしすぎる性格を活かして書く仕事で生計を立てるまで【自己紹介】
でも書いてるけど、
僕は早い話「陽キャ」に見せかけた「陰キャ」だったわけです。
実際、「陽キャ」になることはできた。
で、スクールカーストの上層位に君臨できた。
そのとき何をやったかって?
[1]どういう男子が女子から人気か?
[2]どういう男子が男子からも人気か?
[3]どういう人がクラスで目立っているか?
[4]目立っている男子は10分休みに何をしているか?
[5]目立っている男子はお昼休みに何をしているか?
[6]先生との関係はどんな感じか?
[7]テストの点数は?
[8]何を学校に持ってきている?
[9]ランドセルのボロボロになり具合は?
[10]見た目や風貌は?
[11]50m走は何秒?
[12]立ち振舞いは?
[13]他のクラスとの交流の度合いは?
みたいなことを、
頭の中で勝手に分析していた。
今でこそ頭の中でやっていたことを、
こうやって言葉にして言語化できるけど、
当時は、
分析しようと意識してじゃなくて、
それは無意識にやっていた。
これは内向的だったり敏感な人にあるんだけど、受け取る情報量が人より多いという部分からきていると思う。
で、
こういうのを頭の中で、
他人と比較してスクールカーストの上層位にいくには?
みたいなことばかり考えていた。
敏感すぎる性格なおかげで、
このへんの分析結果をもとに、
僕は上層位にいくために何をすればいいかを小学生の低学年ながらわかっていた。
つまり、
気にしすぎる性格というのは、
社会的にはコミュ障みたいな扱いになるけど、
実はコミュニケーション能力は恐ろしく高いのだ。
場に応じて使い分けもできる。
けど、
実際は気を抜くと「陰キャ」であることは隠せない。
ある時、
クラスの女子から、
こんなことを言われた。
今でも覚えている。
山口さんという女子だ。
「レンガくんって広瀬くん(当時の仲良くしてたツレ)がいなかったら大人しいんやな」
と言われた。
うぉおおおおおおおおお
バレてるぅうううううううううううううううううううううううううううううう
この言葉は心臓に刺さった。
小学生だけど心筋梗塞になりそうになった。
そうや。
オレは本当は陰キャや。
本当は、
・休み時間はずっと一人で過ごしたい
本当は、
・そこまで目立ちたいとは思っていない
本当は、
・新しい友だちとかめんどくさい
本当は、
・3人以上で行動すると苦痛で無口になる
本当は、
・自分から話かけるのは苦痛だ
本当は、
・授業中とか発表したくない
本当は、
・学校の郊外で友達を見つけたら身を隠す
本当は、
・1日中誰とも話したくない
本当は、
・班で給食食べる時間は沈黙しないようにするのが辛い
本当は、
・先生とも仲良くしたくない
本当は、
・休み時間より授業中の方が楽しい
けど、
小学生で自分がそういう性質であることまではさすがに分析できない。
クラスの人気者になるような人間が、
「正しい人間」の在り方だと思っていた。
そして、
あらゆる項目において、
自分と他人を比較して、
上位層に行くことだけを考えていた。
今思うと、
そこまでいろんな項目を他人と比較して、
レンガ少年はよく耐えしのいできたなと感じる。
けど、大人になった僕は、
これは仕事をする上で長所になる能力だと気づけた。
「人と比べずに生きていこう」
「ナンバーワンよりオンリーワン」
アホか。
そんな気休めの言葉に意味はない。
都市伝説かもしれんけど、
競争はよくないという教育で、
学校の徒競走で同時にゴールするみたいな
そういうのがあったらしい。
マジで気持ち悪いと思うよ。
競争があるから、
新たに生産されるんだろが。
そもそも人と比べずに生きていくとか無理だし、
オンリーワンに意味はない。
けどね、
僕はこの人と比べず過ぎて、
分析できる性格を活かすことで、
自分以外の他人に役立てている。
特にビジネスは絶対に一人じゃできない。
これも自分と他人を比べることで、
自分の能力は大したことがないと思っている。
だからこそ、
他人の力を借りている。
その他人の力を借りるときに、
他人にどんな長所があるのか?
どんな優越ポイントがあるのか?
を目利きできないと借りる意味がない。
幸い僕は、
人と比べてしまう性分なおかげで、
その見極めができる。
あなたはここが優れている
と言えるってこと。
僕は人と比べすぎて、
劣等感を感じることはあったけど、
それを能力として捉える人は他に見たことがない。
結局どこにベクトルを向けるかだと思う。
僕はそう思えるようになったことで、
他人の才能発掘に使えるようになった。
このブログの運営のきっかけ
僕は「気にしすぎ」が書く才能に化けて生計を立てるまでになりました。
繊細すぎて気にしすぎでクヨクヨして社交性がない内向的な人間でした。
慎重で真面目すぎて行動が遅かったり、
人と一緒にいると疲れるので一人でいることが多いため、
社会からの疎外感をずっと感じてました。
けど僕はこれらは才能であることに気付いて、書く仕事を中心として生計を立てるまでにになりました。
今では物語コンテストで賞を獲ったり、
営業用の台本を書いたり、
裏でインフルエンサーをプロデュースしたり、
自分で企画会社をやるまでになって、
気にしすぎる性格を仕事の才能に変えました。
もともと修学旅行も文化祭も欠席してた繊細人間が、
どう社会で活躍できるように変わっていったのか?
その過程を自己紹介も含めて記事にしました↓
気にしすぎる性格を活かして書く仕事で生計を立てるまで【自己紹介】
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- 30年来の引っ込み思案が克服されるまでの話(40:32)
- 「人と一緒にいると疲れる」人の才能の発揮の仕方(41:42)
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・内向的だとなぜ書く仕事として才能があるのかとか
・30年来の引っ込み思案が克服されるまで何をやったかとか
・「人と一緒にいると疲れる」人の才能の発揮の仕方とか
・頑張らずに普通以上の結果が出せる方法とか
・「失敗しまくれ」みたいな成功法則が参考にならない理由とか
・なぜ一生自分の才能に気づかないで死んでいくのかとか
・自分の才能を活かした仕事で人口の1%に入る方法とか
そういう話を詳しく話しています。